MacBook のメモリの量と SSD は秀逸だったようだ2022年01月15日 12時28分18秒

Lenovo E20 のデスクトップを設定。FreeBSD amd64 を動かして VirtualBox を動かしている。MacBook の VMWare から VirtualBox に仮想環境を移動。

MacBook では支障なく動いていた仮想環境が E20 上では十分に動かせない。

基本的な問題はメモリにある。MacBook は 16GB。E20 は 4GB。仮想環境は多いもので 5G、少ないものでも 2GB は割り当てていた。MacBook はおよそ五年物。E20 はおよそ十年物。MacBook での仮想環境への割り当ては 8GB 以下に押えているが、やはり絶対的な容量が足りない。

そして、二つ目の大きな要因はディスク。MacBook は SSD が入っているので、Mac 上だと、700M/s は出ることもある。E20 はハードディスクなので最大でも 100M/s。ランダムアクセスになるともっと酷い。仮想環境ではメモリの割り当ては 2GB が多いが、スワップも大体 2GB 使っているシステムが多かった。MacBook 上の仮想環境のスワップも 70M/s の早さが常に出せている。スワップはすぐにラインダムアクセスばかりになるので、SSD の性能が生かせている。E20 の方はスワップが始まる使い方をすると、仮想環境のシステムの反応がとても遅くなる。

そんなわけで、E20 のメモリの増設を考え始めた。Apple 製は値段が高めだが、相応のハードウェアを装備しているので使い倒す用途でも性能の劣化が少なかったようだ。

Apple が Intel チップの販売を止めたので、今後 Apple 製品を選ぶ理由が大きく欠けてしまってはいる。

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