鵜原理想郷2016年01月11日 05時15分56秒

小湊から鵜原理想郷へ。鵜原理想郷周辺はかなり細い道も走る。大きめの車だったので、入りづらかった。また、カーナビに頼って目的地を入れたら、車では行けないところまで入ろうとした為、最初は随分と戸惑ってしまった。三時頃に着いたので、日の入り五時ぐらいまで二時間ぐらい。

鵜原館の手前に、鵜原理想郷の駐車場がある。あまり大きくなく、十台ぐらいまでだろうか。一度は止めてみたものの、どちらが鵜原理想郷なのか良く分からずに歩いたが港に出てしまったので、再度近辺を車で回ってしまった。

鵜原館が一番の目印だった。鵜原理想郷の駐車場に車を止め、鴨川館の方に向かって歩くと、そこがハイキングコースの始まりだった。私有地に入らないようにとの看板を幾つか見掛けたが、それは鵜原館の方への道のことのようだ。

鵜原館を過ぎると、地面に簡単に整備されただけの道で、ハイキングコースになった。軽く山を上った後、左側に入江が。子供達は勇んでかけ下りていく。一応、記念写真を取って、靴を水浸しにされる前に、上にもっと楽しいところがあるよとけしかけて後にした。

手弱女平(たおやめだいら)の方に向かう途中に風化されて穴の空いた大岩があった。子供達が入れるくらいのほら穴が五つぐらいある。娘がお家があると言ったので何だろうと思っていたら、本当にそんな感じだった。御地蔵さんが入っていても違和感の無い感じ。

手弱女平に着くとあずまやがある。その回りを元気に走り回っていた。鐘を見付けて、コンコンと叩く子供達。絶壁で滑べりやすい岩地。ロープは張られていたものの、うちの子達が走り回るのは、心が休まない。整地された公園に行くことが多かったので、自然感いっぱいなのは新鮮だったようだ。

他の地点にも行こうと思っていたが、男の子達がトイレに行きたいと言い出す。そこで、急いで御手洗いのある方向へ。

用を足した後で、そのまま鵜原海水浴場の辺りで遊び出す。最初は壁や船着き場に打ち寄せる波が面白くて、一進後退を繰り返して遊んでいた。最終的には砂場でも遊び始める始末。既に時刻は四時半。

来た道を戻ると時間が掛かるなと思っていると、祖父が地元の二とに道を聞いて来たみたいで、別の道を行くと近いとのこと。トンネルに入ってすぐに漁港の脇に抜けた。確かに近道で余りに早かったので拍子抜けだった。なお、ここは最初に間違って入りかけた漁港だった。漁港を横切って行くとは想像もせず、引き返した道だった。日も暮れて来たので、公園を後に出発した。