FreeBSD 10.1 RELEASE で vt コンソール2015年01月13日 11時18分47秒

前降りにも書いたが、FreeBSD 10.1 RELEASE の ports の XOrg を使おうとすると、vt コンソール が必須になる。

FreeBSD 10.1 では、まだ以前の sc コンソールが初期値なっていて、/boot/loader.conf で vt コンソールに変更する必要がある。11-CURRENT では既に vt コンソールがデフォルトになっている。

man vt でも出てくるが、/boot/loader.conf で変更できるのは二つ。


hw.vga.textmode="1"
kern.vty="vt"

kern.vty にて、vt コンソールに変更する。hw.vga.textmode にすると従来の vga を用いたコンソールになり、見た目はほぼ一緒になる。しかし、Xorg を起動すると vga の設定が変更されてしまうようで、画面が変わってしまう。

VT: replacing driver "vga" to new "fb".

と出ている。

使った感じとしては vt コンソールは高速のスクロールに違和感があり、また遅い感じがする。大抵の場合は screen を通して使っているので、気にはならない。