FreeBSD で WPA2-PSK を設定2014年01月03日 23時00分48秒

WEP 接続だけなら ifconfig だけでも出来るが、WPA は wpa_supplicant の助けが要る。

Windows で接続可能なネットワークは「WPA2-PSK」と表示される。しかし、wpa_supplicant には特に、WPA2 が無く、WPA と同じ様に設定すれば良いみたいだ。


$ cat /etc/wpa_supplicant.conf 
network={
        ssid="UYOTNETWORK"
        key_mgmt=WPA-PSK
        psk="1234567890"
}
$ ifconfig wlan create wlandev wpi0 up
$ wpa_supplicant -B -i wlan0 -c /etc/wpa_supplicant.conf
$ dhclient wlan0

wlan を用いて WPA を設定するので、事前に wlan0 を作っておく必要がある。ここでは wpi0 を関連づけている。これが無いと、wlan0 が存在しないので、wpa_supplicant が失敗するし、自動では作ってはくれない。

UYOTANETWORK が ssid で、0x1234567890 がそのパスワードの例。network も複数あっても大丈夫。ただし、個人的には複数の network が記されていて、複数のネットワークが有効になっている環境で試したことは無い。試したのは、複数記述されているが、有効になっていたのは一つだけだった場合のみ。

rc.conf に設定する方法は 30.3. Wireless Networking に載っている。

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