IDE ケーブルの故障2006年08月29日 10時51分33秒

古いコンピュータのマザーボードとディスクを取り換えたものを、一年ぐらい前に作った。SATA のディスクを取り付けて、IDE では CD-ROM のみだった。マザーボードと共に、メモリと CPU を交換したものだった。

不思議なことに、CD-ROM から FreeBSD を起動すると、どんなにディスクを酷使してもエラーも出ないのに、ディスクから起動すると、なぜか DMA_WRITE のエラーが出る。ディスクのアクセスが頻繁になると結構出てきたのだが、DMA の問題かと思っていた。

loader.conf で DMA を無効にしようと試したりしても、一向に無くならなかったのだ。このエラーが出ると、システムが一瞬停止する。しかし、それ以外には大きな問題も無いし、補助機だったのでゆっくり様子を探っていた。

今回、IDE のディスクを増設しようと、ケーブルを付け変えようとした。このディスクもこの機械に付けるとたちまち様子がおかしくなって、起動しなくなってしまうのだ。そして、不覚にもケーブルの線が終端のプラスチックから、バリッと剥がれてしまったのだ。

剥がれてみて思い付いたのが、ケーブルが痛んでいたのではということだった。試しに IDE 無しで起動すると、今まではよく見ていた DMA_WRITE のエラーがピタリと止まった。

SATA と IDE でケーブルも別だし、CD-ROM はほとんど使わないので、IDE ケーブルは疑っていなかったのだ。なにせ、エラーが出るのが SATA のみだったから。

とりあえず、一両日様子を見る予定。