11.0-RELEASE で NDIS でパニックの再現2016年11月29日 18時50分38秒

ifconfig wlan0 list scan は動作するのは確認した。しかし、dhclient は動かない。この後、sysctl を使うとカーネルがパニックを起こす場合があるのを確認した。

ndis から wlan デバイスを作成しただけでは大丈夫なようだ。

$ kldload if_ndis
$ kldload /boot/modules/bcmwl5_sys.ko
$ sysctl -a | wc -l
5330
$ ifconfig wlan0 create wlandev ndis0 up
$ ifconfig wlan0 list scan
$ sysctl -a | wc -l
5338
$ dhclient wlan0
wlan0: no link .............. giving up
$ sysctl -a | wc -l
5338

ssid を指定して wlan を作成するとパニックを起こすようだ。

$ kldload if_ndis
$ kldload /boot/modules/bcmwl5_sys.ko
$ wlan create wlandev ndis0 ssid <id> wepmode on wepkey <key> weptxkey 1 up
$ sysctl -a | wc -l
kdb に落ちるので見ると、fill_kinfo_proc 内の strlcpy を指している。
db> where
Tracing pid 993 tid 100145 td 0xc7275000
strlcpy(...)
fill_kinfo_proc()
kern_Proc_out()
fill_kinfo_proc では二箇所で strlcpy が使われていた。

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