FreeBSD の CVS も 8.4 で終わりみたいだ2014年02月10日 11時56分53秒

FreeBSD も長いこと使っているが、時代の移り変わりを感じる時がある。

% cvs stat Makefile
===================================================================
File: Makefile          Status: Up-to-date

   Working revision:    1.404.2.2
   Repository revision: 1.404.2.2       /home/ncvs/src/Makefile,v
   Sticky Tag:          RELENG_8_4 (branch: 1.404.2)
   Sticky Date:         (none)
   Sticky Options:      (none)

   Existing Tags:
        RELENG_8_4                      (branch: 1.404.2)
        RELENG_9_1_0_RELEASE            (revision: 1.392.2.3.2.2)
        RELENG_9_1                      (branch: 1.392.2.3.2)
        RELENG_9_1_BP                   (revision: 1.392.2.3)

8.4 Release 以降は cvs は更新されていない。

Subversion は今でも好きではなく、cvs で更新できる間は cvs でと、移行していなかったがそろそろ年貢の納め時の様だ。

何より痛恨なのは、Subversion はタグが作れない事。そのように設計されたとは言うが、設計そのものが間違っている。リリースビルドをするとき等は、ブランチでコンパイルし、成功した暁にタグを作りたい。逆だと、手順が二倍に増える。そして、タグをリリースビルド後に作って、タグにコードを svn switch すると、全てのファイルのタイムスタンプが更新されデバッガが、好ましく思わない。

ディスク容量が cvs の二倍必要。今は気にはしないが、何年も前に少ない容量で遊んでいる時は、影響が大きかった。これ自体は、特にリモートの場合に、diff や stat でアクセスを回避できるので、利点はしっかりとある。

ただ cvs は RCS の延長なので、コミットの単位がファイル毎等の問題があったのも事実。FreeBSD では利用者の一人に過ぎないので、svn を使うこと自体には不満は無いが、少し下調べが必要だ。

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