Android Eclipse のキャッシュは良く壊れる2013年12月28日 11時59分38秒

Android のアプリ開発は Windows 上で行っている。わざわざそれだけの為に、Linux を入れる気には無かった。FreeBSD で動かすのは四苦八苦しそうだから、本末転倒になりそうなので止めた。そんなわけで、Eclipse を使ってあれこれと試している。

Eclipse では、「Project」メニューを開くと「Build Automatically」が有効になっている。つまり、書きながら順次コンパイルして警告を発してくれる。やはり、関数名の自動補完は心強い。UI 系のクラスの関数は覚え切れないので助けになる。Eclipse にはあれこれ便利は機能は多い。

しかし、どうも「Refactor」はあまり期待しない方が良いみたいだ。ファイル名の変更。つまり、Java でのクラス名の変更。変数名や関数名の変更など。これらをライブラリに行っても、他のプロジェクトまでは面倒を見ない。そのため、運が良いときには、ぼろぼろと大量のコンパイルエラーとなって出てくる。運が悪いと、ランタイムエラーになって、何が原因だか分かりづらいメッセージが出てくる。

一番の解決法は、全てを 「Clean...」してしまう。全てを強制的に再コンパイルすることで、コンパイルエラーとして捜し出す。

ライブラリを変更しても、利用側も随時迅速に作りなおされるわけではないようで、後になって発見したコンパイルエラーがけっこうある。