息子の日本語小学校の卒業式2019年03月10日 14時03分24秒

息子が土曜日に通う日本語学校で小学六年生の卒業式があった。何とか六年間、日本の学校に相当する国語と算数を終了。一応、ネクタイなども絞めての正装での卒業式。最後の授業は二時間で終り、三時間目は先生方との最後の交流会で終ったようだ。午後には卒業式。

息子を振り返ってみると、学業の進み具合は、環境に依るものが多いと思う。アメリカに在住していて、しっかりと日本と同等の教育を受けさせる、また取り組ませるのはなかなか難しい。アメリカの現地校の教育は日本の学校と比べるととてもゆっくりで、息子の勉強の進度も態度もそちらに大きく影響されている。

それでも、普段は日本語よりも英語を使う生活環境の中で、週一回とはいえ、六年間を終了させられたのは良かったと思う。低学年のうちはそれなりに人数も多いのだが、日本への帰国や、現地校での勉強との折り合い、また子供達の興味と日本語への意欲等の理由で、高学年にもなると大分数が減ってしまう。そんな中でも卒業式を迎えるまで、通い続けたのは偉かったと思う。

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