新型インフルエンザについて急速に状況が変わっていく2009年04月29日 04時27分59秒

新型インフルエンザについてのニュースが刻々と変わっていく。面白いのは国によっての違いだ。

アメリカでは只の一部の流行り風邪程度にしか扱わない。数分も無い程度のニュースで終わる。病気に関してもメキシコで流行っていて、そこではマスクをしている人達もいると紹介する程度だ。

一方日本の新聞は、どの紙面にも沢山の記事が載っている。丁度警告レベルが三から四にあがったようだ。インターネット版の新聞でもこれだけ大きく沢山の記事が取り上げられているということは、日本国内のほぼ全てのニュース番組やワイドショーなどが一面で取り上げ、番組構成の中の大きな時間を割いているのは簡単に予想がつく。

どちらも両極端だと思う。この溢れんばかりの記事は、今回は日本への渡航にあたっての準備に役には立っている。恐らく、一時間ぐらいの検疫は覚悟しておいた方が良さそうだ。十三時間に及ぶ飛行の後の一時間はとてつもなく長く感じるが仕方あるまい。