libmap.conf のディレクトリ指定は最後にスラッシュ2025年02月24日 14時39分00秒

libmap.conf は FreeBSD システムでライブラリを動的に置き換える機能の設定ファイル。FreeBSD のカーネルとランタイムを利用した機能。これを用いると、違うライブラリだが ABI に互換のあるライブラリ等だと、動的に置き換える事が出来る。

前回は sylpheed で利用した。

libmap.conf には対象を記述する方法が幾つかある。その中で見落としなのがディレクトリを指定する時の最後のスラッシュ。

syphleed の時は、一つのバイナリのみだったので

[/usr/local/bin/sylpheed]
libssl.so.5                     libssl.so.6
だったが、/usr/local/bin 以下全てだと
[/usr/local/bin/]
libssl.so.5                     libssl.so.6
の様に書く必要がある。

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