zfs raidz のディスク交換は dd 系で早くなるか実験2025年02月10日 08時08分58秒

ハードディスクを買ったので、raidz の zpool のディスクの交換を進めている。まず一台増やした。その後、以前は大きすぎた一台をパーティションを切って raidz とその他で使っていた部分を、結合して再構成。

単純に zpool replace で交換出来る。滅多にやる機会が無いので、なるべく早く処理できるように試行錯誤中。zpool replace は結構時間がかかる。systat で IO の様子を見ていると、書き込み MB がそんなに多くない。

今回は、zpool offline で一つのデバイスを zpool から切断。recoverdisk で、パーティションを複製。recoverdisk は FreeBSD のコマンドだが、一度中断した時の再開が dd よりも簡単。これだと、デバイスの最高速度で複製が出来る。狙いは zfs メタデータの利用を促進する目的。

その後、zpool online で試みるも、名前が違うとエラー。そこで、zpool replace を使う。scrub が始まる。scrub の書き込み速度は最高速度の 1/2 から 1/3 程度。それなりに scrub が急に進行するのである程度のメタデータがそのまま使えている様だ。

まだ、利用効率は分からない。

次回

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://uyota.asablo.jp/blog/2025/02/10/9753573/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。