鍋と段ボール箱を日向に放置して自家製納豆 ― 2020年08月07日 12時27分15秒
納豆は茹でた大豆に納豆菌を繁殖させると出来る。
要約するととても簡単だが、実際に作ってみようとすると難しい。発酵させる温度を長時間維持して、丁度良く発酵させるのが難しい。
何度か試したが失敗続きだったので、諦めていた。以前にした失敗は、だいたい発酵が足りない物だった。また、温度を保持しても熱を逃さない様に蓋をしたり、タオルで覆って湿っけをとったりしもしたが、往々にして、水っぽくなって失敗していた。
最近は、以前にもましてよく鍋を使ってご飯を炊く。ふと、この鍋を高温の中に置いておくのに使えないかと思い立った。そこで実験。
加えて、最近暑い日が続く。庭にプールで遊ぶときも熱い日射しを肌で感じる。この暑さを使って、細かい温度調整など気にしなくてもいけるのではと。
- 大豆を一晩水につけて、ふやかす。
- 大豆を圧力鍋で茹でる。
- 大豆を鍋に移し、既成の納豆を数粒いれる。
- 日当たりの良い所に段ボール箱を置く。
- 丸一日放置。まだ、発酵が足りないようだ。
- 二日目も日当たりの良い所に放置。
- 半日経った昼過ぎに見ると、若干水分が多い。そこで、虫などが入らないような網の蓋をかぶせて、更に日当たりの良いところで放置。
- 瓶に移して、冷蔵庫で休ませる。
最後の作業で余分な水分が飛び、今までと違って水っぽさが無く、また納豆も白く粘っている。見た感じも以前とは変わって良さそうだ。
惜しむらくは、うまくいく確信はなかったので、写真を撮らなかったこと。試食して、よかったら今度は記録をしっかりと取りたい。
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