水曜日の朝は雪2019年12月12日 13時35分31秒

火曜日は暖かい日だった。華氏五十度。摂氏十度ぐらい。週末は冷え込んでいて、氷点下だったからとても暖かい。

月曜日は大雨だった。火曜日は朝方に若干雨模様だったが、昼過ぎにはやんでいた。ニューヨークからの自転車での帰宅時には暑くて、汗だくになった。火曜日の夜半過ぎから雪が降り始めるとの予報ではあったが、若干半信半疑。

水曜日の朝の外の景色は真っ白だった。家の裏に雑木林があり、そこはすでに真っ白。表の道路の雪は融けていたが、道の端の草の生えている部分には積もっていた。

既に雪は止んでいたので、普段通りに自転車で出勤。ところが、ニューヨークに渡るジョージワシントン橋に近付いた頃に、急に大粒の雪がいっぱい降ってきた。あれよ、あれよと言う間に積もって橋は既に真っ白に雪化粧。雪が目に入って、視界を奪われ、急に積もって水分の多い雪にタイヤを滑べらせてしまい、自転車から降り落されるように着地した。滑べって着地に苦戦するも、無事体勢を復帰。

面白いことでハドソン側を挟むと同じ降雪量でも、積雪量が違う。ニューヨーク側は何処も融けていて、どちらかと言うと雨の後の地面。通勤時に雪が降っていて、目に当たって痛くて、仕方が無いのでいつもの半分ぐらいのスピードでゆっくりと走った。

ニューヨークを縦断し、ミッドタウンを半分抜け、会社に近付いたときに、ぱたりと雪がやんだ。その後、一日降ることはなかった。どうも、一番雪が降るのが激しいときに自転車でニューヨークを走っていた様だ。