NetBeans で C++ を扱う2019年06月15日 12時35分58秒

NetBeans を久々に試そうと思ったのは C++ を扱ってみたかったから。NetBeans は Java 用に作られたのと、C++ は元々コンパイラ、デバッガ等のツールチェーンが別々なので扱いづらい。

NetBean で C++ のプロジェクトを扱うのは結構簡単。C++ プロジェクトで使われる Makefile のターゲットは clean と build だけ。既に進行中のコードを扱うには、目的の Makefile が最上位に来るようにインポートするか、仮の Makefile を作ればいい。

FreeBSD では、既に gcc から clang/llvm に変わっているが、コンパイラは問題なく使える。と言うか NetBeans からは直接呼び出されてもいない。しかし、デバッガは使えない。NetBeans はまだ lldb をサポートしていない。FreeBSD には既に gdb が無いので、NetBeans で使ってみたかったデバッガの機能が使えない。

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