FreeBSD 12.0-RELEASE で ports からの drm ドライバを設定する最短手順2019年03月02日 12時36分42秒

  1. まずは pkg で drm-kmod をインストール。
    • $ sudo pkg install drm-kmod
  2. kldstat で、現在のカーネルが読み込む drm ドライバを見付ける。
    1. もし何もなかったらドライバは使われていない。vmware 等がその例。
    2. 同じ名前のドライバが入っているので、/etc/rc.conf に kld_list にフルパスで入れる。これは、/boot/kernel から同名のカーネルモジュールを読み込むのを防ぐためでもある。
    • kld_list="/boot/modules/i915kms.ko"
    • kld_list="/boot/modules/amdgpu.ko"
    • kld_list="/boot/modules/radeonkms.ko"
  3. vigr で video グループにユーザを追加
  4. 再起動、kld_list がカーネルモジュールを読み込んでいるか確認。

ports からの ドライバに変更する前の kldstat の例。この機種では、radeonkms が使われているのが分かる。

 1   49   0x800000  1ad57e8 kernel
...
 9    1 0x19027000   105000 radeonkms.ko
10    1 0x1912c000    4e000 drm2.ko
11    4 0x1917a000     7000 iicbus.ko
12    1 0x19181000     5000 iic.ko
13    1 0x19186000     7000 iicbb.ko
14    1 0x1918d000     5000 radeonkmsfw_PALM_pfp.ko
15    1 0x19192000     5000 radeonkmsfw_PALM_me.ko
16    1 0x19197000     4000 radeonkmsfw_SUMO_rlc.ko

前回次回FreeBSD 13.0-RELEASE 向け

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