eMachine が起動時に Autoloading Module で止まってしまう2019年02月26日 15時04分25秒

eMachines の em250 が FreeBSD 12.0-RELEASE に上げたら起動しなくなった。カーネルを読み込み、init が走っているときに
Autoloading module: if_bwn.ko
を表示したまま進まない。この機種は、bwn のドライバがおかしいらしく読み込もうとすると、固まるのは購入時から。その当時から NDIS で無線ネットワークを起動している。

FreeBSD 12.0-RELEASE から繋がっている機器を自動認識してカーネルモジュールを読み込む、devmatch が始まったようだ。

その弊害で、動かないカーネルモジュールがあると、起動しなくっている。実は、これを探すのはちょっと手間がかかった。何が悪さをしているのか良く分からなかったので、「Autoloading」を /etc/rc.d 以下で grep。devmach がそれで出てきた。

devmatch_enable="NO"
問題のある if_bwn だけを無効にできれば更にいいのだが、まずは起動しないのが第一の大きな問題なので /etc/rc.conf にて devmatch を無効化。とりあえず、起動するようになった。