FreeBSD 12 から rsh が消えるので net/bsdrcmds ― 2018年10月01日 12時59分38秒
最近は、仮想環境なども利用するので、閉じたネットワークを構築しその間で rsh 系を使って通信することがむしろ増えた。そんなわけで、この r コマンド削除は一手間になる。rsync や zfs send 等で大容量を送るときは ssh の負荷が大きすぎる。
この r コマンド削除を受けて、net/bsdrcmds が ports に作成された。これを入れることで、rsh が使えるようになる。
rshd と rlogind は /usr/local/sbin に入る。inetd を使って起動する場合は、/etc/inetd.conf を書き換える必要がある。
とあるのを
shell stream tcp nowait root /usr/libexec/rshd rshd
login stream tcp nowait root /usr/libexec/rlogind rlogind
と書き換える必要がある。
shell stream tcp nowait root /usr/local/sbin/rshd rshd
login stream tcp nowait root /usr/local/sbin/rlogind rlogind
この ports からの rshd でも pam は有効になっている。/etc/pam.d/rsh で設定を出来る。
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