鯖の三枚おろしにして竜田揚げ2017年02月06日 13時12分36秒

アメリカではどの魚も一度は冷凍済みとの事。凍っていないのなら、既に解凍済みらしい。そんな理由もあって、魚を買うときはまるごと冷凍されている、鯖や烏賊を買ってきて冷凍庫に入れておくことが多い。

ここ何回かの焼き魚の火が強くて焦がしてしまったのと、最近子供達も飽きてきている様なので、竜田揚げに。

以前鯖の三枚卸を試したら、身が柔らかくて崩れてしまった。そして、どうせ冷凍製品。少し解凍されて身が硬い状態の方が、内蔵の処理もしやすかった。それを応用して、凍ったままの鯖を骨に沿って身を切りぬく。

カチンコチンではなく、身を触ると硬いが、体を曲げるとそれに応じて曲がりそのままの状態になる程度の硬さ。硬いシャーベットの様な感じか。骨を削らない程度に、一気に包丁を入れると、角の立った綺麗な身が取れた。

それを一口大の大きさに切り、生姜、酒、醤油の調味液で更に解凍しつつ漬け込む。片栗粉を纏わせ、油で周りがカラリとするように揚げる。