手作りワイン - ワインから葡萄を絞り出す2015年10月22日 13時42分24秒

ワイン仕込みから一週間が経った十七日に二度目のワイン作りに行ってきた。

一週間酵母を発酵させると、ほとんどの糖分がアルコールに変わる。葡萄の皮と一緒に漬けておいたジュースを絞って、樽に移す作業になる。

大きなプラスチック製の容器で発酵させた葡萄ジュースをバケツを使って圧搾機に移す。感じ的には下部の写真。こちらは家庭向けのようで小さいようだ。実際に使ったのは小さい風呂釜程の大きさのもの。息子も一生懸命に移すのを手伝った。水圧式だったらしく、容器から移し終えた後に、水道から繋がっていた。

味見をすると、甘い葡萄ジュースだった先週とは違い、アルコール分が含まれている。子供達も折角なので、一口だけ口に含んで先週と比べてみた。今回は、アルコール分の刺激が強かった模様。アルコールもあるが、まだ甘みが残っている。これを一年程熟成させると、甘みも抜けるそうだ。あまり、ワインが好きではない私には、甘みの残っているこちらの方が好みではあった。

作業はあっと言う間に終り、次は四ヵ月後ぐらいの、来年の一、二月あたりだそうだ。ワインを作るのはもっと手間が掛かり大変な仕事かと思ったが、随分と楽だ。

尚、樽から水分が蒸発していくので、二週間毎に樽に継ぎ足しをしていくそうだ。そのために、樽に入り切らなかった葡萄アルコールジュースは、他の容器に分けて保存されていた。