FreeBSD の bsdpatch と routed の SA2015年08月07日 11時01分34秒

FreeBSD-SA-15:18.bsdpatch は 10 系のみに影響。回避策は無いので、更新が必須。ed 形式のパッチの処理に問題があって任意のコマンドが呼べてしまう。

FreeBSD-SA-15:19.routed は佐藤さんが発見。9 系と 10 系が対象となる。routed は直接ネットワークに繋がっている機器からしか、要求が来ないと仮定されている。直接接続されていないネットワークからの要求に答えるときの落ちてしまう。routed は初期設定では有効になっていない。また、pf などのパケットフィルター等で、520 番のポートを塞ぐことでも、問題を回避できる。