Samsung RV515 で X サーバが正しく終了しない ― 2015年07月19日 04時25分14秒
現在の環境は FreeBSD 10.1-RELEASE を元に、10.1 RELEASE 時に同報された ports 環境。なお、他の機械では、10 stable を使い 10.2-BETA 等があったり、pkg で更新した ports 環境も選択可能。10.2 BETA を設定したつもりであったが、間違っていたらしい。
さて、まずは問題の再現情報を探る。root も uyota も問題なく、X サーバを起動し使うことが出来る。問題は、X サーバを止めたときだけのようだ。コンソールに復帰できていない。何度か試すうちに、以前もそうだったが、見えないコンソールから再度 X サーバを動かせたのを思い出す。vt が有効になってるので、kern.vty="vt"
を /boot/loader.conf から削除し、無効化した。実はこれが影響しているかは、分からないのだが取り敢えず、以前の状態に戻しておくことにした。
そして、当面の目的は、sylpheed と seamonkey を使えること。直面している問題は、X サーバを使った後に、正しく shutdown を行えなかったり、状態が確認できないのでファイルシステムが正しく unmount 出来ないことが頻繁に起こること。
取り敢えずの回避策は、
- root で startx
- X server を uyota で使えるようにする
- su -l uyota で一つの xterm を利用。
- setenv DISPLAY 0:0 で X サーバを指定。
- setenv XMODIFIERS "@im=kinput2" で日本語入力を設定。
- kinput2 -canna & でかんなを起動。
- uyota を終了し umount
-
root で X サーバは終了させずに
shutdown -p now
を xterm で。
X サーバを終了させてしまうと、shutdown が正常に行われず、ファイルシステムが壊れてしまう。十日程なので取り敢えずこれで凌ぐ。
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