雷雨 ― 2013年09月13日 12時49分20秒
今日は夕方頃から一部の空が黒かった。ニューヨークは既に一雨ふった後で晴れていたのだが、ジョージワシントン橋の向こう側のニュージャージーの方が暗い。橋を渡る頃には、その雲の中を走る稲光が見えていた。自転車で夕立ちに遭うと、ぐしゃぐしゃに濡れて気持ち悪いので一生懸命に先を急ぐ。
帰宅できたのは七時頃。雨が振り始めたのは、七時半を過ぎた後だった。ゴロゴロと雷が聞こえてきた後に、急に土砂振りが始まった。あまりの量に、屋根から流れる雨水が雨樋に納まり切らずにあちらこちらからこぼれ落ちている。坂道も川に変わっていた。
三歳半の娘は大の恐がり。花火を見に行くと恐くて泣き、恐竜の模型も恐くて泣く。道を歩いていても、すこし大型の犬が見えると一目散に走って逃げる。稲妻も雷鳴も、もちろん駄目。恐いので毛布の中にずっと隠れていた。今日も暑かったので、布団の中は更に熱く、汗をかきながら隠れていた。天気予報だと明後日にはまた冷え込むみたいだ。
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