きゅうりの芽を摘む2013年08月30日 12時38分23秒

今年の夏は、庭にあった花壇にトマトとキュウリを植えていた。六歳の息子とは以前にもいっしょにあれこれ植えてはいたが土が貧しかったり日当たりが悪くてなかなか育たない事が多かった。

花壇があって、何だか分らない草が生えてきていた。それを抜いて、息子と選んだミニトマトとキュウリを娘と共に植えたのが春のこと。トマトの方が先に大きくなり、七月にはそれなりの量の収穫があった。最初の頃は大きくならず、トマトの日陰に入ってしまい大きくならずに心配していたキュウリも、七月も中頃になると急に大きくなってツルを延ばし、トマトを覆い隠すようにまでなった。

その頃からトマトの収穫は目に見えて減っていった。太陽の光の重要さを再確認したのだった。その頃には時折キュウリも取れる様になったので、そのまま放置。子供達にはミニトマトよりもキュウリの方が受けが良いのだ。

キュウリも毎日大きく伸びて大きな葉を付ける。実も小さいのが結んでくるが、大きくなる前に八割ぐらいが萎んでしまう。干からびた葉になった後に、そうなるみたいなので水やりを多めにした。しかし、収穫は一週間に一、二本。

調べてみると、ある程度大きくなったら芽を摘んで葉の成長を止めるらしい。そうしないと、実に栄養がいかなくなるそうだ。十日程前に試してみたところ、たしかに実の成長が良くなった。しかし、今年の夏は寒くて、もう終わり。既に夜には窓を閉めて寝ないと寒いぐらいになっている。大収穫は来年に持ち越しのようだ。