uyota 匠の一手

いつも通り、予定からかなり遅れてのリリース。既に正式公開されてから一週間は経つ。そして、ソースに変更が入ってから一ヵ月ぐらい経つような気がする。今回は、何年か振りにシステムを更新するために、まだ BETA だった早い段階で 8.4 に上げていた。8.x 系からの更新は何の互換性などの問題もなく、使えている。

今回の更新の中で、地味ながら一番気に入っているのは top。ZFS のモジュールが読み込まれると、ZFS のメモリの利用率が一行追加される。以前は ZFS がどのようにメモリを使っているのか皆目検討もつかなかったので、変更を行なって様子を見るしか無かった。prefetch はメモリを大喰いすると聞いていたので無効にしていたが、特にメモリを掴んで放さないと分けでは無いのが見えたので、有効にした。なお、kldunload を行なうと、top がクラッシュする。

FreeBSD の開発が Subversion を基に行なわれるようになって大分経つが、今回は以前からの CVS で追いかけていた。CVS のサーバの数も減ったみたいな雰囲気だった。以前はアクセスできた所が幾つか接続できない。また、SVN に変更が入ってから CVS に来るのに数日くらい掛かるときもあった。