2013-05-26: uyota 匠の一手

極寒 ― 2013年05月26日 13時26分16秒

何だか、急に寒い日が襲ってきた。五月も末なのに、暖房を点けたくなるくらい。ニューヨーク周辺だと、冷暖房は別の所が多い。日本では千葉出身だが、冬に暖房は点けるが冷暖房一体型の空調機が一般的だった。

コンプレッサーを用いた暖房機は、熱交換機は熱効率が良い。熱を生成させるのではなく、熱を移動させるので、他から熱を取ってくるわけだ。冷房とは放熱と吸熱の場所が逆なだけなので、設備的にも効率が良い。

ニューヨークは日本で言うところの北海道の位置にあたる。冬には零下の日々が続くこともしばしばある。そこまで寒いと熱を外から持ってこれないのだ。そこで、暖房機は単純に物を燃やして暖を採ることになる。一般家庭ではガスが多い。中には灯油なども時折見かける。

アパートなどの集合住宅だと、燃料の都合や設備の都合で、暖房を切ってしまう所も多い。暖房を点けようとしたら、元から切られていて暖かくならないとの話しも今回幾つか聞いた。