地獄の時差ボケが直ってきた2009年05月05日 05時43分58秒

随分と時差ボケが直ってきた。自分だけの時差ボケだったら大した事ではない。今回、痛感したのは二歳児の時差ボケの辛さだった。字面通り、痛、感だ。時差にして十三時間違っている。幼児の生活は、しっかりと時間に区切られた規則正しい生活なので、こういった不測の事態には簡単には対応出来ないようだ。

幼児は、自動車などの乗物に乗っていると良く寝る。しかし、飛行機はそうもいかないようだ。飛行機は五月蝿い。気流の乱れなどにぶつからなければ、あまり揺れるものでもない。飛行機の乗り心地は眠気を誘うものではないのだ。

二便、合計で十四時間以上に及ぶ飛行時間で子供が寝た時間は三時間にも満たなかったと思う。そのため到着して、迎えの車に乗ったらすぐに熟睡だった。飛行場に着いたのは一時過ぎだったのだが、丁度初まった新型インフルエンザの検疫は一時間で終わった。その後入国手続き、税関などを通過するのに更に一時間掛かった。迎えと連絡を取り、落ち合うまでに三十分ぐらい掛かった。

その日から、毎日日本時間の夕方六時にもなれば眠くなって寝てしまったりし、深夜の一時から三時くらいに起きる日が続いた。こちらも飛行機の疲れがあり、時差ボケがあり、しかも出発前には風邪にひいた風邪が完治せずの行程だったので体力的に余裕が無い。なお、飛行機で自分がうつらうつらすると、息子が頬をペチペチと叩いて、寝ては駄目と言ったのを追記しておく。飛行機の中では、ほとんど寝られなかったのだ。

こちらも八時には床に着くなどして備えはしても、旅の疲れもあって深夜に睡眠を断絶させられるのは辛い。とは言ったものの子供一人で遊んだり起きていたり出来るわけもないので、一所懸命につき合うのである。五時ぐらいまでつき合うと子供も寝たり、私の親も起きてきたりするので、子供の相手をしてもらえる。

まだ、朝の五時過ぎに起きるが、それでも随分と楽になった。幼児の時差ボケがこんなに醜いのは知らなかった。