シャベルカー2008年12月02日 12時41分28秒

家の子供はシャベルカーが大好き。道端で工事の車両を見つけると一生懸命に見入っている。普段は、道路を削る音で五月蝿いのと、移動中のため、信号が変わるの待つ間ぐらいしか、見せていない。

夕方帰宅した後、息子からお出かけしようとの誘いがあった。軽く周りを歩いて終りにしようと思ったが、外に出てうろつき始めた。コートなど厚いものは着ておらず、寒かったのであえなく退散。

家に帰ると、息子がコートを取ってくれ、もう一度外に行こうと促す。夕食が準備できるまで三十分ぐらいはありそうだったので、一緒に行くことにした。

今回は、子供の気の向くままに散策。寒くなっているので人通りも少なく、比較的歩きやすい。そのまま行くと、電気工事をやっている現場に付いた。大がかりな作業ではなく、小さい穴を掘っている。どうも図面と掘り起こした形が会わないらしく、重機ではなく、手作業を中心に掘り起こしている最中だった。

もちろん、見ると言い出す息子。手作業で、地面から削った土をシャベルカーのシャベルに入れて、トラックの荷台に移す。基本的にエンジンは切ってあって、静かな作業だったので一緒に見ることにした。一度、シャベルカーで一掘りするのも目前で遭遇。そのまま二、三十分眺めていた。

寒くなってきたのと、夕食の時間がちかいので帰ることに。息子は嫌だと言って離れない。仕方が無いので最終的には抱っこして帰った。ジタバタとずうっと足と体を捻り続ける子供を抱えて。泣いていたが、今日は終りとしっかり言い聞かせた。しかし、悲しかったらしく、家についてからもしばらくは拗ねていた。