NetBeans で作成したプロジェクトを公開する準備中2008年09月15日 02時57分54秒

NetBeans で作成したプロジェクトを公開しようと画策している。大したことが出来るプログラムではないが、安定化と利便性の面で公開しようと思っている。

別の言葉で言うと、自分で使いたい時に使えるようにするには、ネットで公開するのが手っ取り早いという事だが。フロッピーや USB 系列の外部メディアや当事者間の ftp が面倒になったのが、主な理由だ。自分で使うのには耐えられるが、まだ人様に使って頂ける程ではない。

GPL や LGPL、そして BSD などのライセンス自体は多少なりとも知っているが詳しくは無い。NetBeans が作成した dist ディレクトリを見ると、LGPL の jar ファイルが転がっている。そこで、ライセンスに付いて調べておきたいわけだ。

NetBeans 自体のライセンスは、6.0 から CDDL と Classpath Exception 付き GPLv2 のデュアルライセンスとして公開されている。

Dual Licensing NetBeans IDE 6.0 under the CDDL and GPLv2 with Claspath Exception

Since launching NetBeans.org in 2000, the source code license for NetBeans has evolved from the open source Sun Public License to the open-source Common Development and Distribution License. With the release of NetBeans IDE 6.0 beta, we add the GNU Public License v.2 to the CDDL already in place. The majority of the NetBeans IDE 6.0 code is available under a dual license consisting of the Common Development and Distribution License ( CDDL) v1.0 and the GNU General Public License (GPL) v2.

CDDL を簡単に言うとには以下の様にある。

CDDL を簡単に言うと

私が、企業または個人として、出来ること:

  • NetBeans IDE を無料でダウンロードして、フリーソフトウェアや商用ソフトウェア製品を作成するための道具として使うこと。私が第三者のライブラリを使用しない限り、私は私の結果のコードを私が望むいかなる条件でも使用許諾できます。
つまりは、NetBeans による成果物は好きに出来るが、もし第三者のライブラリを使う場合は、それに従わなければいけないということだ。

まあ、短く言い替えると「NetBeans で作った GUI アプリケーションは LGPL に従え。」と言うことか。

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