一歩上へ ― 2007年11月12日 15時20分06秒
以前も、落ちている物の上をそ知らぬ顔で、踏んづけていくことはあった。目の前にある、物にも上ろうとした。もちろん、物だけでなく者の上も。それ故に、自らの背よりも高いところは射程範囲外だったのだ。まだ、それなりの安全圏は確保できた。
ところが、物を倒して踏台にすることを覚えた。倒した物の中には、自分が上れるものがあることに気が付いたのだ。これに加えて、物を持ち歩く術も、すでに身に付けている。おむつの入った袋など、持ち運びが効き、まだ詰まっている部分は踏台にも都合がいい。
つまり、破壊工作の射程範囲を大きく広げる事に成功されてしまったわけだ。しかも、足場によっては、踏み台も破壊される可能性もある。時には、自爆覚悟の玉砕も意に介さない。この組み合わせ攻撃は脅威だ。
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