X Window System がクラッシュ ― 2007年05月02日 16時31分44秒
今日は、make kernel と make buildworld が make obj をやっていて、かつ後ろでは fsck が同一のディスク上で走っていた。そこに、startx を始めたのだった。startx では XFce4 を使い、sylhpeed と seamonkey も同時に起動される。それに加えて、seamonkey が起動し終わる前に、mplayer を開始したのだった。
そうしたら、画面が乱れて変な色彩が画面を覆った。そうなったら最後。X 自体は死んだみたいだが、startx をやっても起動しないのだ。そうなると、直接は何が起きているのかが分からないので大変だ。ディスクが激しく動いているので make はまだ続いているのは分かる。
今日は運良くもう一台使えたので、隣からログインしてみると案の定 XOrg は動いていなかった。startx を見えない画面に打ち込んで試しても、起動に失敗する。デバイスの初期化に失敗しているとのことだった。
そこで、reboot をしたのだったが、相変わらず startx が画面を変な状態にしたまま、異常終了してしまう。普段は、グラフィカルなログインは起動せずにコンソールの login を使っている。ログインしてから、startx で X を起動しているのだ。それ故、X の起動に失敗したからといっても、ログイン画面が出ているのかも分からない状態ではない。
以前に経験したときもそうだったのだが、一度 X がデバイスの初期化に失敗するようになると、reboot では直らない。一度 shutdown で電源を一度しっかり落としてからでないと X が起動しないのだ。今回も、電源を落としたら、問題なく X が起動した。
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