一枚の紙2006年11月03日 13時52分47秒

普段から極力、紙には印刷しない。各種文書から、プログラムのソースコードまで全体で言える。紙に印刷しても、長い間見続ける物は限られている。どうせ、何日もしないうちに書き変わって、文書の束は、ゴミの山に変わるのが関の山だからだ。

そして、紙に印刷するときは極力、一枚に納める。元々、片付けが苦手なのも手伝って、すぐにバラバラになったり、順番がわからなくなるので、意味を成さなくなるのも早いからだ。

一ページならそのまま、二ページなら裏表に印刷する。四ページまでなら、左右に見開きにし、裏表で一枚の紙に納める。

それ以上印刷しなければいけないものなら、一度目を通した後に、重要なところだけを印刷をして困ったことはあまりない。

紙に印刷するのは、特に重点を置いて、見なければいけないからで、それ以上のページを印刷する必要があると言うことは、文章がまとまっていないからであろう。文章がまとまっているのなら、一度読み通して、その後に必要であれば、まとめの部分を印刷をすれば、十中八九、事が足りる。

百ページ以上に及ぶ仕様書でも、全てを一度に完全に理解する必要があることは少ない。むしろ、百ページにも及ぶ仕様書などだと、検索機能を使ってあちらこちらの注釈と本文を飛び回った方が、読みやすいし関連付けしやすい。