Examing LinkStation2006年06月30日 11時59分55秒

今は FreeBSD でサーバを立てているが、NAS に交換してみようかということになった。Buffalo の LinkStation というやつが買ってきてあった。250GB の物である。今の FreeBSD のサーバはだいぶ古い機材で動かしているので、ディスクの容量がとても少ないのである。

しかし、所詮 NAS。バックアップが貧弱なので、このままでは心許ない。今のところ、FreeBSD で主要サーバと、バックアップサーバが運用されている。最低でも今と同じようなバックアップの形態をとれるようにしたい。

もちろん、二つのサーバの設定ファイル群は同じように書かれている。各自の機械が自らの役割を判断して、違った動作をするようにしてある。一時は三台あったが、このときも全て同じ設定であった。こちらの方法は、後々紹介したい。ただし、設定ファイルを持ってくるのが面倒臭いので、いつになるかはわからない。

主要サーバは、ディスクに容量が無いのでそれ自体ではバックアップはしていない。バックアップサーバは、データ領域とバックアップ領域に分けてある。毎日提示にデータ領域を rsync で同期し、その後に、pdumpfs で二、三週間分のディレクトリ構成を保持している。

サーバは素人でも、触れるように LinkStation にしようと言うのが今回の主旨だ。LinkStation に繋いだ当時は、Linux が入っている PC にしか見えなかった。今日になってやっと検索をかけてみたら、あの有名な「玄箱」に関連するものだったらしい。名前はよく聞いたが、今まで全然興味はなかったのだ。

LinkStation/玄箱 をハックしよう otsune さんの所などがあっと言うまに見つかった。それによると、LinkStation は PPC で動くらしい。他にも、Linux を入れているところもかなりある。

しかし、今回はわざわざ Linux などは入れない。LinkStation のまま使いたいのである。しかし、付属のバックアップソフトでは今のようなの細かなバックアップはできそうにない。そこで、バックアップ機で、LinkStation をマウントし、rsync でも使えないかと見ているのである。

これらのサイトによると、samba と netatalk が入っているみたいだ。実験によると、FreeBSD ではファイル名が Shift-JIS になっていた。rsync や pdumpfs を使いたいので、FreeBSD 上では UTF-8 にしたい。

mount_smbfs に -E cs1:cs2 というオプションがあるのだが、軽く試した限りでは Shift-JIS のままだった。-E cp932:UTF-8 と、-E 無しを試した。今、man を見直してみると、cs1 が local で cs2 が server となっている。local と remote を逆にしていた可能性が高い。後で、また試すことにする。

ただ、かなりの人達が試しているみたいで、結構色々な情報は出てくるみたいだ。しかし、元の smb.conf の charset の設定は今のところ見つかってはいない。変更した値しか見当たらないのである。ある意味、元の値は質問者と回答者の両方が知っているわけで、何も元の smb.conf を上げる人はいないのは当り前だとは思う。とにかく、後でもう一度検索し直す予定だ。

前回次回