/usr/6.1-RELEASE-BETA4.uzip2006年03月28日 12時53分46秒

ports と同じように src も uzip にしてみる。

# cd /usr
# rm md
# dd if=/dev/zero of=md count=1 seek=499 bs=1M
# mdconfig -a -t vnode -f md
1
# newfs -U -i 1024 /dev/md1
# mount /dev/md1 /usr/src
# cd /6.1-RELEASE-BETA4
# sh install.sh all
# patch -p0 < unionfs6-p9.diff
# umount /usr/src
# mdconfig -d -u 1
# mkuzip -v -s 65536 -o 6.1-RELEASE-BETA4-unionfs-p9.uzip md
...
compressed data to 101705728 bytes, saved 422582272 bytes, 80.60% decrease.

もう、お決まりの手順。ただ、500MB では小さかった。ぎりぎり入ったが利用率が 106%。

UFS では、10% ほどの領域を、フラグメンテーションを極力避けるため、アクセスの高速化のために一般ユーザでは使えないようになっている。root は 110% まで書き込める。man tunefs を参照のこと。この予約要領や、書き込みアルゴリズムの最適化など、細かく書いてあります。

ついでに /usr/obj も mdconfig で。普段は BETA や RC を追っかけているので、installkernel も installworld もマルチユーザモードで、がんがんやる。前 Release から次期 BETA1にするときは reboot をかけて、mergemaster をやるが、その後はほとんどやらない。ほとんどのモジュールでは installworld 以降も大して変わらないからである。Release が変わるときは /etc の内容も変わっているので、最初は reboot して mergemaster をやるべきだ。

reboot をはさむ場合は mdconfig のデバイスは使わない方がいい。特に 5.x から 6.x などの大型なアップデートでは、不整合が起き使えなくなる。実際に、ファイルサーバ機を 5.3 から 6.1-BETA4 に上げたときに、mdcofing が使えないため、/usr/src と /usr/obj にアクセスできず、installworld が行えなかった。

いや、予定より手間取ったと言うべきか。まあ、Dual Boot なのでバックアップシステムを起動し、中身だけをさっさと取り出して、アップグレードを終らせたが。

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