ハロウィーン2011年11月01日 16時23分51秒

今のニュージャージー北部に引っ越してきてから、家族が家にいる初めてのハロウィーンとなった。フィラデイルフィアに住んでいたときは、大きなマンションなどの集合住宅で住んでいて、また近所付き合いなども皆無なので、ハロウィーンをやった事は無い。

やはり、殺人事件や狂悪犯罪の多いアメリカで、何処の誰だか分らない人達が、覆面で顔を隠してやってくるのは、家族を持つものとしては心配になる。

家が行くのは、普段から色々とある近所の老夫婦のお宅のみ。子供もまだ小さいので、わざわざ歩いて回れない。やはり、知らない家を訪ねるのは、不安があるもの否めない。

妻の話だと、留守の間用に玄関に置いたお菓子は悪ガキが子供に手を取られている隙に、大袋ごと持って行ってしまったそうだ。その後も、玄関を鳴らす音に困惑していたそうだ。その中で、五歳の息子は大奮闘。呼び鈴が鳴ると走って出て行き、準備しておいたお菓子を渡していたそうだ。そのうちに、お菓子が尽きたら何と自分がもらって来たお菓子も全てあげる始末。それでも足りなくて、ホールズの喉飴まで配る始末だった。なお、この喉飴は自転車に乗るとき毎日一つずつ口にいれて行く。

食事時も呼び鈴が五月蝿くて落ち着かず、子供達も席を立って行ったり来たりする。また、安全面での危惧が多いので、ハロウィーンははた迷惑な行事だ。