GDB と LLDB2020年12月13日 07時47分33秒

GDB は GCC から出されているデバッガ。FreeBSD にも長らくインストールされていた。GCC から Clang/LLVM への移行し、 Clang/LLVM と共に入っているのが LLDB になる。

dbx と gdb のコマンドが違ったように dbx と lldb のコマンドも異なっていて、最初は戸惑う。LLVM と GDB コマンドの対比表を LLVM が出している。

使い勝手は llvm の方が若干良かった印象。しかし、普段使いには UI を使えた方が手間が減って良い。llvm は gui コマンドがあって、ターミナルを利用した CUI があるが、やはりコマンドラインを少し良くした程度。

もう、一年ぐらい前になってしまうが、lldb を使える GUI を探してみたが、サポート状況は芳しくなかった。

llvm でコンパイルしたから lldb を使うべきかと lldb を試し始めた。しかし、デバッガはバイナリから情報を読み、プログラムの実行を制御しているだけ。実は llvm で作ったバイナリでも、gdb が使える。

NetBeans を使っているが、以前に調べたときは lldb をサポートしていなかった。gdb を NetBeans から指定して起動すると問題なく使えている。

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