C++ の chrono と thread で一秒間停止2020年09月23日 12時05分04秒

C++11 から追加された時間関連の chrono とスレッド関連の thread ライブラリ。以前は C 言語で書かれたシステム関数を呼び出していたのが、C++ のライブラリとしてまとめられている。これで随分と環境非依存に書けるようになった。
% cat sleep_for.cpp\
#include <chrono>
#include <thread>
#include <iostream>

int main()
{
    std::cout << "SLEEPING" << std::endl;

    std::this_thread::sleep_for( std::chrono::seconds( 1 ) ); // 1 sec

    std::cout << "WOKE UP" << std::endl;
}
% 

これをコンパイルして実行する。

% c++ -std=c++11 sleep_for.cpp
% ./a.out 
SLEEPING
WOKE UP
chrono ライブラリも thread ライブラリもそれだけで色々と梱包されているので深く見るとあれこれと大変だが、使い勝手は良い。

次回

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