pass を使って空の Python クラスを書く2020年02月18日 12時36分44秒

Python は最近色々と使い始めた。ここ数年は簡単に、数行程度の修正などは行ってはきた。最近は、チョコチョコと新規の書き出しの部分などもあって、ふと基礎的な部分を調べることが増えている。

Python は pass というコマンドがあり、これで何もしないのを表す。空の関数を作ったり、空のクラスを作ったりする時に使う。Python は段落を用いて構文を示すので、空の行が置けない。そこで、pass を代わりに置く。

空のクラスを実装するとこの様になる。

#!/usr/local/bin/python

class EmptyClass:
    pass

empty = EmptyClass()
print( empty )
まあ、変数も関数もないので、インスタンスを生成しても何も出来ない。

折角なので、実行してみた。

% ./empty_class.py
<__main__.EmptyClass instance at 0x2889b96c>

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