今年も Alibi を購入2020年01月21日 12時45分52秒

今年も、昨年と同じ Alibiを購入した。

この自転車の利点は、空気を入れない、パンクしないタイヤ。Specialized の Sirius Sports はパンクを軽減させるワイヤの入った、パンクのしづらいタイヤではあったが、それでも平均で月一回のパンクがある。大きな釘や画鋲が落ちていたり、砕けた瓶の歯片が当たり一面に広がっているなどはニューヨークの道では日常茶飯事なので。

値段的にも安め。しかし、残念ながら耐久性や乗り心地は良くない。まだ、乗り始めて一年経たないが、結構駆動部が思い。ベアリングなどが結構痛んでいるような感じ。また、ブレーキも何回か調整したが、ディスクブレーキと比べるととても劣る。詰め物のしてあるタイヤなので、乗り心地も固め。

あれこれを上げると良くない点も多いが、やはりパンクしないのが一番の決め手だった。一回に三十分から、一時間はかかってしまうチューブの交換を避けられるのはとても良い。チューブも一本千五百円ぐらいだが、年間には一万円を越える。

自転車も値段が段々下がってきているので、四百ドル越のこのクラスでもまあまあ。自転車通勤を始めた時の半分ぐらいの値段になっている。しかし、Alibi あたりのクラスからは耐久力も落ちている用で、頻繁に買い替える様な感じになってきた。この自転車の交換目安は一年ぐらいの様だ。

この二倍ぐらいの価格帯でも四、五台乗り潰したが、大体一年半でへたってくる。無理して乗ればぎりぎり二年。ギヤ、クランク、タイヤ、細かなワイヤーの交換などもして、延命も試した事もあるが、それでも二年半がやっとだった。なお、年間の走行距離は大体八千キロから一万キロぐらいなので、かなり多い部類。