包丁を研ぎ、まないたに鉋2019年01月02日 13時05分21秒

今年の年末年始は暖かくて、摂氏五度ぐらい。とても暖かくてすごし易い。

アメリカの俎はプラスチック製が多く、木製の物もあるが硬い木を使ったものが多く、包丁をカンカンと弾くので好まない。また、包丁も型抜きの物が多い。錆びたりしないし、手を抜いて洗い物をしなくても、錆びないのでこちらは用途に応じていくつか持っている。ただ、基本的には焼きの入れてある鉄の包丁が好み。チーズなどは鉄の包丁は向かない。

包丁は二週間から四週間程度に一度は研ぐのだが、冬場は外が寒すぎて包丁を研ぐどころではなく、刃先も鈍り気味。暖かいので、元旦に全ての包丁を簡単に研いでおいた。料理は週末のみなのでこの程度でも十分。

俎は、ひのき等の日本製の方が好み。軟らか目の木肌なので、包丁の当たりが滑らか。その変わり、俎の表面に切傷が増えていき、また黒ずんで汚れてくる。こちらでは、なかなか手に入らないので、鉋で削ってみたのが数年前のこと。買ったように綺麗な平らにするのは難しいが、すり減った中央に高さを合わせるように削ると、平らになり使いやすくなる。また、見栄えの綺麗な木目が戻る。

妻は鉄製の包丁は重くて使いづらいと、ステンレス製を好んで使っている。俎もアメリカ製の方が好み。俎の中には、折り目が付いていて曲がって、切ったものを落さずに運べる様な型もあり、これが妻の好み。

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