FreeBSD のスワップ枯渇時の kill シグナルの伝達が遅い2017年10月19日 14時04分29秒

FreeBSD に業と過負荷をかけて遊んでいる。make buildworld -j 100 等とすると、clang のコンパイル時にあっと言う間に大量のメモリが持っていかれる。

まだ、確証は無いのだが、スワップ領域が埋め尽くされた後の kill がやけに遅い。まず、シグナルがプロセスに届くのにやけに時間がかかる。また、実メモリはすぐに解放されるようだが、スワップ領域の解放に時間がかかりすぎている様に見える。

top で観察していると、pagedaemon は動いているが、スワップの利用領域はなかなか下がらない。pagedaemon が何とか未解放のスワップを処理できれば、随分と効率が上がりそうに見えるが…

実験しているのは 11-STABLE で、現在は 11.2-RELEASE が出された後。

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