FreeBSD の syslog の出力を他のサーバに送る ― 2017年10月13日 12時50分24秒
syslog を受けたい側のサーバ側を 192.168.0.1 とする。そして、今回の syslog を送るクライアント側を 192.168.0.3 としよう。
ハンドブックの記述には、サーバの 192.168.0.1 側の /etc/syslog.conf に
に書くと記述されている。しかし、/etc/syslog.conf を見ると、/etc/syslog.d に入っているファイルも読み込むようだ。そこで、
+192.168.0.3
*.* /var/log/192.168.0.3.log
として、設定ファイルを作成し、ログファイルも作成する。
$ cat > /etc/syslog.d/192.168.0.3.conf
+192.168.0.3
*.* /var/log/192.168.0.3.log
^D
$ touch /var/log/192.168.0.3.log
その後、192.168.0.1 の /etc/rc.conf に
を記述。-v -v でログのレベルをあげることも出来る。
syslogd_enable="YES"
syslogd_flags="-a 192.168.0.3"
今度は 192.168.0.3 のクライアント側の設定。192.168.0.3 の /etc/rc.conf に
と書き、syslogd を起動するが、192.168.0.3 サーバでは syslogd のパケットを受け取らないように記述する。
syslogd_enable="YES"
syslogd_flags="-s"
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