メープルシロップ講習会 ― 2016年03月19日 20時46分58秒
三時半の開始時間に合わせて行くと結構混雑していた。見ると席が埋まったため、事前予約のみとある。予約してあったので問題はなかったが、そこまで混むものかと若干驚いた。
簡単なメープルシロップの歴史から始まり、その作業工程や作り方を説明。なお、樹液の糖分は二%ぐらいで、シロップとして使えるようになるには四十倍の量を集めて煮詰める必要がある。
その後、場所をすこし移して、木に刺さっている管とそれにぶら下げてあるバケツを見せてくれた。そして、子供達には樹液収集用の穴をドリルで空けさせてくれた。もちろん、こちらは倒れていた古木に。
その後、施設の場所に戻り、メープルシロップとホットケーキシロップの食べ比べ。その後に、開始前から煮詰めていた樹液の匂いをかいで終了。
樹液の濃度が薄いので煮込みの実演は無理だろうと思っていたが、思っていたよりも内容が薄かった。子供達向けなので、話を聞くだけでなく、もう少し触れたり、嘗めたり等があるものを期待していたのだが。子供達は、それなりに楽しかった模様。それよりも、終了後にそのまま散策に入った山の中の方が楽しそうには見えた。
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