北京経由で日本へ2015年12月14日 23時00分01秒

今回、早めの冬休みで一家揃って日本に帰省。今冬は、是非とも日本に行きたい理由があったので、色々と探した。とは言ったものの、予算は限られている。ふと、安いチケットが出たときに見付けたのが、北京経由の中華航空だった。色々は懸念はあったが、四人家族揃って総額二十万ぐらい安くなる。また、近い成田ではなく遠い羽田発着になるが、やはり無い袖は振れないので、中国を経由してきた。

取り敢えず、第三国経由は時間が掛かる。乗り換えに時間が掛かるのと、余計に飛ぶから大変だ。

実は、ニューヨークから日本と北京では、あまり飛行時間が変わらない。北京と羽田を飛ぶと、三時間半から四時間の距離なのだが、ニューヨークからだと、北京へは北極圏を抜けて来るので、地図で見る程距離的な違いが無いのだ。

ただ、北京での国際線乗り換えは大変だった。すぐに乗り継ぐ場合は、専用の窓口があるが一度入国の手続きをわざわざ行う。そして、その後国際線のターミナルへ繋ぐ道へと続いていた。そこで、セキュリティ審査があるので家族で通ると手間が掛かる。午後、五時ぐらいに着陸して、二時間での乗り継ぎだったので結構忙しい。飛行機の到着時刻は、着陸時刻で、着陸してからターミナルに移動する時間、その他の手続きの時間は入っていない。

北京と羽田の往復便は、直接ターミナルに来ないようだ。そこで、バスに乗っての移動となる。丁度、大気汚染が最悪になった日に行ったようだ。ドアが開くと、鉄が焦げた臭いとバス停留所の様なディーゼルエンジンの排気ガスが混じった様な臭いがした。成田などでも、バスが沢山止まっているところだと、似たような臭いがするので、北京もそうなのだろうと思ったのだが、一台しか無いバスのエンジンは止まっている。飛行機乗り場に着くまで、外の空気は濁っていて、バスから飛行機に乗り換える時には、さっきと同じ空気が鼻を着いた。これが、かの有名な北京の大気汚染らしい。たしかに、酷い。どこに行っても、バスの排気口に当たられているかのよう。

ニューヨークからアジアへの飛行機は、それなりに慣れたものだったが、流石に北京から羽田へは疲れが出ていた。空港に居るときから、自分を含めてぐったり。機内食もでたが、ほとんど手を付けられず、みんな寝ていた。

羽田には車で迎えに来てもらっており、入国手続き後に問題なく会えた。子供達は若干お腹を空かしたみたいなので、軽食をとって、千葉へ。出発してから、到着まで二十四時間以上掛かって大変な旅だった。

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