FreeBSD 10.1 の ZFS が若干不安定2014年12月18日 10時46分34秒

i386 で ZFS を使っているのだが、10.1 RELEASE になって、プールを二つ使っている時に、何度かメモリが割り当てられなくなって、デッドロックに突入するケースが何回かあった。10.0 RELEASE までは、経験したことは無い。ただ、i386 で 2GB のメモリで使っているので、そんなにメモリに余裕は無いのも事実。

具体的には zfs 上で動いているプロセスが、ディスクアクセスを行わず反応しなくなる。そこで、Ctrl-T を叩くと、FreeBSD ではプロセスの状態を報告するプロセスが多数ある。そこからカーネルメモリを取得しようと待ち続けているのが分かる。残念ながら関数の名前は忘れてしまった。一時は vfork も失敗する状態にもなった。

それ以降はプールは一つのみに控えるようにして様子を見ている。今のところ、メモリの枯渇に再見していない。