FreeBSD PAE で ath 無線デバイスを使う2014年07月16日 07時45分26秒

PAE で FreeBSD i386 が起動した。そして、ZFS カーネルモジュールも使える。今度は無線。

PAE カーネルでは、カーネルモジュールが無効にしてあるほか、無線デバイスを筆頭に沢山のデバイスが無効になっている。Samsung RV515 に入っている ath デバイスもその一つ。

ZFS を有効にした PAE の設定に更に以下の変更を追加する。なお、これは FreeBSD 8.4 RELEASE の場合。FreeBSD 10.0 の場合はもう一つ デバイスがあった。


Index: sys/i386/conf/PAE
===================================================================
--- sys/i386/conf/PAE
+++ sys/i386/conf/PAE
@@ -77,8 +77,5 @@
 nodevice       xe
 
 nodevice       an
-nodevice       ath             # Atheros pci/cardbus NIC's
-nodevice       ath_hal
-nodevice       ath_rate_sample # SampleRate tx rate control for athh
 nodevice       ral
 nodevice       wi

これは FreeBSD 8.4 RELEASE での変更。

カーネルのコンフィグファイルは、わざわざ名前変更しない派。どうせ SVNで管理されているし、複製してファイルの数を増やして繁雑にする必要もない。

カーネルを変更したので、再起動。ath デバイスも 8.4 RELEASE と 10.0 RELEASE 共に動いている。10.0 RELEASE では ath_rate_sample も有効にする必要がある。

前回次回

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://uyota.asablo.jp/blog/2014/07/16/7390149/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。