FreeBSD 10.0 RELEASE 用の ports の下準備2014年01月24日 17時35分23秒

FreeBSD 10.0 Release に伴って、ports も更新されている。更新時の注意事項はいつもの通りに /usr/ports/UPDATING に書いてある。

簡単に過去半年分を眺めると、BIND や libiconv に関する 10 系の変更に伴う物と、perl や python、ruby 等の言語系が気を引いた。もちろん他にも結構色々な更新はある。

perl のまず一つ目の大きな変更点は、perl 5.16 がデフォルトになったこと。そして、その次は、THREADS オプションが有効になったこと。これらの変更に対応するためは、依存している全てを作りなおす必要がある。ただ、特に THREADS は有効にすぐに有効にする必要もないので、後回しには出来る。

python に関しては、言語レベルで色々と起きてはいるみたいだ。DEFAULT_VERSIONS 導入されて PYTHON_DEFAULT_VERSION、PHTYHON2_DEFAULT_VERSION、PYTYHON3_DEFAULT_VERSION は無くなるらしい。新しい書式では、DEFAULT_VERSIONS=python=2.7 python2=2.7 python3=3.3 の様に指定するらしい。python、phython2 と phython3 とあって、わけが分からないが。

ruby は昨年五月に ruby18 から ruby19 に更新されている。これも、依存する物を全てコンパイルし直す必要がある。