uyota 匠の一手

Jones Beach State Park へ行ってきた。ニューヨーク州のロングアイランドの南側に大きく伸びている海岸線。マンハッタンからクイーンズを抜けた先にある。

ニュージャージー北部からは、ジョージワシントン橋を渡って約一時間掛かる。これは混んでいない時の時間。この橋とブロンクスの交通渋滞は日常茶飯事なので、これより掛かるのはほぼ当然。運良く、行きは渋滞が無く、ほぼ一時間。返りは、ブロンクス中で大渋滞でブロンクスまでおよそ三十分とすこし。そこらか先が一時間以上掛かって、二時間近く掛かった。はやり、ブロンクスを抜けるのは厳しい。

遊泳料は、自動車単位で、駐車場込み。普通車一台で十ドル。高速道路の最後の部分を海に向かって南下中に、料金所がある。ここで支払いを済ませておくのが得策。海岸周辺だと手間と時間が掛かる。ここで払わない人、通過するだけの人は横に素通りのレーンがある。

海岸線に入ると大きい塔が見える。そこを挟んで幾つかの駐車場への入口がある。駐車場のあるところに、御手洗い、シャワー、売店、ハンバーガー、ホットドック屋がある。駐車場に停めてから、浜辺までの距離がとても長くて、十五分ぐらい掛かる。小さい子供がいたり、荷物が多いと大変。砂浜を延々と歩く。

大海原に面している海岸なので、波は高い。また、水も綺麗な海岸だった。良いとの評判の海岸だ。

五歳の息子は波を飛び越えたり、向かって行ったりと楽しく戯れていた。二歳半の娘も最初は恐いと言っていたが、次第に慣れた。そのうち、波にも揉まれて遊びだした。時折休憩としての砂遊びも含めて四時まで充分と満喫した様だった。

帰りは疲れていたため、車までの道が子供達には長い。娘は荷物を置いた後、抱っこで帰ってきた。温かいシャワーが出て、簡単に塩水と砂を洗い流して、服を着させる。帰りの車の中は、お握りを頬張った後に寝た。

渋滞さえなければ、楽しいし浜辺で、そんなに遠くなくて良いのだが。あと蝿が何故だか多く、パラソルを開くと中に飛んで来るので、やむを得なくしまった。