一日でパンク2012年08月08日 12時00分37秒

ここ二、三週間の間、タイヤの空気が緩かった。たくさん入れておいても半日後には減圧して、ほとんど抜けている。既に前回交換してから半年くらい経っていたので、後輪は既に寿命が来ているようだった。

しかし、夏休みで五歳の息子と二歳の娘が家にいる。平日も帰宅してから公園、週末は動物園などを中心にお出かけなので、まったく修理に自転車を持って行く時間すら取れない。

流石に朝と夕方に乗る度に、空気を入れる手間が積み重なって来た。そして、どうもぶつかったためタイヤとブレーキの感覚がずれて擦れているみたいで、タイヤが重い。そんなわけで、タイヤのチューブの交換と調整の為にしゅうりに持って行った。前回はすぐに終わらなかったので、週末中に終われば取りに来ると言った。ところが、自転車の倉庫がいっぱいだから、少し待てば今すぐやるとのこと。十五分ばかり待って、交換は終わった。なお、ついでに壊れたベルの交換用と、泥避けを購入。

次の月曜日、自転車に朝夕空気を入れる手間が省けて若干拍子抜けで喜んでいた。しかし、その月曜日の帰路、あと五分で家に付くというところで、漕ぐ足に違和感が。見ると後輪が萎んでいた。手漕ぎポンプで試したが、これが使いづらくて空気が抜けているのか、入っていないのか分りづらい。そこで諦めてそのまま帰宅。

自宅で電動ポンプで空気を入れるとシューと派手な音をたてて空気が抜けていく。見ると、小指の爪の長さぐらいある針がタイヤに突き刺さっている。帰宅時に既に自転車屋はしまっている時間。そこで、子供達を寝かし付けてから、深夜の車庫で、一人で黙々と交換。二十分ぐらいで出来たみたいだった。朝に問題が見付かると遅くなるので、漆黒の闇の中を試し乗り。チューブが偏っていて、一部だけタイヤが太くなったのを修正。問題は無さそうだ。

流石に、交換して一日でパンクすると気が滅入る。今の Giant の自転車に変えてからは、二回目のパンクではあるが、三度目がやはり気になった。以前のよくパンクをしていた自転車でも一日でパンクしたことは流石になかった。

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