uyota 匠の一手

家の前で息子と娘で遊んでいた。斜め向かいの老夫婦がいつも元気に駆け回る息子と娘を良くしてくれる。時折本や玩具をプレゼントしてもらったり、話し相手になってくれたり。

そのため、息子もこの御夫婦が外に出てくるのを見つけると、一目散に駆けていく。一時は落ちていた息子の英語力も最近は上達しているので、息子も話しがいがあるようだ。

息子は元気に歩道走り回っている。娘のあちらこちらに行きたいらしく、テクテクと歩いて行く。もちろん、娘の方が危ないので自分は娘について行く。そして、息子は私達と御夫婦の間を走って行ったり来たりしている。

すこし元気が良すぎるのに心配した矢先に、案の定こけてしまった。手は前に出して転んだので、顔は大丈夫だが、膝を擦りむいてしまった。タラタラ流れる程、血を流す怪我は初めて。

娘を見てもらい、痛さと流れる血に驚いて大泣きする息子を抱えて帰る。傷口を洗い流して、簡単に消毒。大きく騒いでなかなか傷口が洗えない。騒ぐ気持ちも判るので、簡単に洗ってさっさと消毒。大きい絆創膏を貼ると、少し痛みも我慢できるようになってきたのか、泣きやんできた。治るのに一週間ぐらいはかかりそうだ。